2010年12月8日水曜日

「ピース」は吉本のごり押し!?フット後藤が可哀想!?

最近やたらとバラエティー番組に出演しているお笑いコンビ「ピース」。
先日は、メンバーの綾部祐二が『嵐にしやがれ』(日テレ系、12月4日放送分)の「嵐にレクチャー!大木ひびき&フット後藤&ピース綾部の究極のツッコミ技」というコーナーに出演。
「芸能界のツッコミ3トップがいつでもどこでも誰にでも突っ込める極意を伝授!」とのこと。
だが、この人選。フットボールアワー・後藤輝基は良いとして、大木ひびき師匠は全然ツッコまないけど「ベテラン」だから存在してるだけで良いとして、最後の一人は一体なんでピース・綾部祐二なのかという声があがっているようなのだ。

(以下引用)
そもそもピースって、ツッコミとボケになってるの? 今年、吉本興業が猛烈にゴリ押ししてるピースではあるけれど、彼らのコントを見たことある人は、ほとんどいないんじゃないだろうか。
ちなみに、『ピカルの定理』(フジ系)でやっているのは、「説明」やテンプレートのような返し、もしくは「正論」であり、そこに笑いがなければ「ツッコミ」じゃない。

とりあえず『嵐にしやがれ』においても、そんな空気が醸し出されているのか、綾部が話すと「説明上手!」とか変な誉められ方をしていた。それって、やっぱりツッコミじゃありませんよね? 結局、ガラガラ声のフット後藤が一人手際よくパキパキと仕切り、ツッコミまくり、いつもよりずっとベタにわかりやすく立ち回り、猛烈に働きまくっていた。

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それにしても、ちょっと気の毒なのは、最近のフット・後藤の売れ方とタイミングだ。
M-1優勝後、実力があるにも関わらず関西色の強さとキレもスピードもありすぎるツッコミが「きつそう」と思われてか、全国ネットではなかなか売れてこなかった(※『ジャイケルマクソン』DVDなどでも共演者たちに「M-1とって売れるかと思ったのに、売れなかった」とイジられている)。それが、ゆっくり時間をかけてようやく徐々に実力が認知され、人気が浸透し、今年、全国ネットの数々の番組で出番を増やしてきた。「遅すぎる春」のはずだった。にも関わらず、吉本興業のゴリ押し芸人・ピースと同時期に露出を増やしたということだけで、ピースとともに「ゴリ押しされ芸人」のようにネット上のごく一部では見られてしまっている向きもある。

「吉本興業のゴリ押し」は、ちょっと前は野性爆弾と言われていたが、今はピースに移っているように、来年にはまた新たに別の芸人がプッシュされることだろう。だが、問題は、ピースのゴリ押し期間が終了したとき。全く関係ないのに、同時期に「正しく売れた」フットボールアワーがその巻き添えで再び沈んでしまったとしたら......やっぱり気の毒すぎます。
(引用「サイゾーウーマン」より)

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