2010年12月14日火曜日

「M-1」今年で終了!ネットでは「妥当」「もったいない」などの反響

これまで9組の王者を輩出してきた漫才日本一決定戦『M-1グランプリ』が、10回目の今年をもって終了することが12日、東京・両国国技館で開催された準決勝終了後の会見で発表された。

(以下引用)
よしもとクリエイティブエージェンシーは「この大会から、多くの若いスターを生み出してきて目的を達成できた」とし、放送するABC朝日放送も「この先、ステップアップするいい時期として発展的に解消する。今後、新たなイベントに取り組んでいきたい。前向きなピリオド」と語った。

01年の誕生以来、年末の風物詩にまで成長した『M-1』が幕を降ろすことになった。年齢、国籍、性別、プロ・アマ、所属事務所を問わずコンビ結成から10年以内なら誰でも出場できるM-1は、毎年エントリー数が増加し、年々注目を集めていた。大会審査委員長の島田紳助は「たくさんの後輩が育ち、漫才のレベルも上がった。漫才へ恩返しできた気持ちです。最後のM-1でまたスターが生まれることを心から願ってる」とコメントを寄せた。

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今年は準決勝大会を初めて東西合同で開催。場所もお笑いイベント初となる東京・両国国技館に進出するなど、よりスケールを大きくしたばかり。この日は24組が準決勝でぶつかり、カナリア、銀シャリ、ジャルジャル、スリムクラブ、ピースが初の決勝進出を決め、さらにハライチが昨年の初出場から2年連続、ナイツも同様に3年連続、常連の笑い飯が9年連続で決勝へ駒を進めた。
M-1は過去、初代グランプリの中川家を筆頭に、ますだおかだ、フットボールアワー、アンタッチャブル、ブラックマヨネーズ、チュートリアル、サンドウィッチマン、NON STYLE、パンクブーブーが戴冠。優勝と同時に賞金1000万円獲得だけでなく、知名度、注目度が急上昇するなどお笑い界における絶対的な登竜門として君臨してきた。それに取って代わる「新たなイベント」が今後注目される。
『M-1グランプリ2010』決勝大会は、26日(日)にABC・テレビ朝日系全国ネットで午後6時半より生放送される。決勝進出最後の1組を決める『敗者復活戦』も同日午後4時より生放送される。
(引用「オリコン」より)

年末の恒例番組でしたが、最近はマンネリ化というか優勝を競うというより消去法になっていた部分もあり、レベルも低下気味に。視聴率は高くとも、末期状態になる前に10年という区切りのいいところで終了を決めたのかもしれませんね。
ネットでは「この2年ほどで完全に役目を終えた印象だね」「もう限界だもんな。お笑いブーム終わったし」「最近のレコ大よりは意義がありそうな気も。。」「オートバックスが降りたんじゃね?CMに使っても広告効果まったくないしw」「ここ数年華がない優勝者が続いたし、スポンサーもCM使用しても全然利益にならんかったしな」「サンドまでだった。ノンスタとパンク某とか華がなさすぎた」などの声が。
今年は最後とあって、どんな見納めになるか注目です。

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